<20代前半男性>
■上あごの一番前の左側の前歯の向きが45度くらい傾いているせいで歯を閉じたときに出っ歯に見えることが悩みです。
上あごの歯列の位置自体はそこまで前にあるわけではないのにも関わらず特に横から見たときに出っ歯に見えてしまいがちな点が自分としては嫌です。
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まず以前から出っ歯気味であることは自分でもなんとなく分かっていたのですが、具体的にどう出っ歯なのかについては特に気にしたことはありませんでした。
このような状態が10年くらい続き、時々家族に指摘されたりしていました。
しかし数年前に親知らずが生え始め歯全体のスペースが窮屈になり、一層後ろの歯の力によって前歯が前に突出しやすい状態となりました。
しかしその時は親知らずが生えてきたことに気付いておらず漠然と出っ歯が前にも増して悪化しているなと考えていました。
そこで自分でマウスピースを買ってきて常に口に当てたり、手で口を押えるようにしていました。
しかしもともと顎が小さいのもあり、歯が前に出るスピードにはとても追いついている気がしませんでした。
こんな感じで途方にくれていたのですが、成人してある日さすがに親知らずの一本位この年齢であれば生えてきているに違いないと思い、歯医者に行きレントゲンを撮ってもらいました。
その結果普通に4本とも完全に生えそろっていました。
それを見てこれは一刻も早く抜かなくてはと思い立ち結局抜きやすい上の2本を抜きました。
その後何週間かは歯に違和感はありましたが、抜歯をしたおかげで今は歯のスペースに余裕ができた気がします。
また、普段から口を閉じるようにもしているので出っ歯の進行が幾分か食い止められているようにも感じます。
最近は歯医者でマウスピースを作ってもらって矯正することもできると知ったので、それも検討してみようと思っています。